色楽雪音 〜ゆきねの日記〜

広島で在宅Web仕事しながら日々の徒然を書いていたけど、2013年夏にアラフォーで初出産、以降育児日記中心に。2017年春に旦那の転勤で福岡に移住し、相変わらずパートでゆるゆるワーママ的生活をしている。

うさぎの島に行ってきた

春ですね。桜も咲いて散っていきました。娘も保育園の2−3歳児クラスに進級しました。
 
福岡からじぃじが来て週末一緒にお花見したのだけど、泊まりで来てたのでその翌日、やる事がなかった。この日は広島でG7外相会談がある日であちこち厳戒態勢だったので、市内を車で動くのはあまり得策ではないと思い、思いつきで大久野島に行ってきたよ。
前から行ってみたかったウサギだらけの島。
 
ちなみに広島市内からの行き方としては、新幹線こだま(約20分)か在来線(約1時間半)で三原へ行き、三原で呉線に乗り換えて忠海というところで降りて(約20分)、そこから大三島行きのフェリーで(約12分)大久野島に渡れる。三原からの呉線は1時間に1本、大久野島に渡れるフェリーは1日7本ということで、午前中に島に到着するためには朝9時発のこだまに乗るしかなかった。下手すると移動時間より待ち時間がとんでもなく長くなる、アクセス微妙な場所。たぶん尾道や今治からのほうが近い。
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上陸すると早速うさぎが至るところに!
思えば野ウサギってあんまり見る機会ないよね。走るときはやっぱりぴょんぴょん跳ねるのね。
 
 
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見てるだけでも癒されるけどここでは自由にエサをあげることもできる。固形のエサを忠海のターミナルでも売ってたけど、自前で人参やらキャベツやら持ってきてる人もけっこういた。
なので食べカスが至るところに落ちていて、娘はそれらを拾ってさも自分が持ってきたかのように、ウサギに与えてたよ。
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ウサギがポリポリ高速で口を動かして食べる姿に魅せられたのか、食べさせる行為に目覚めたのか、とにかく娘は夢中。ずっとウサギを追いかけ、探してエサをあげ続けてた。
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ウサギたくさんいたけどエサをあげたい人間も多くて、ちょっと食傷気味な感じのウサギが多かった。
春は繁殖期で子ウサギが多くなるらしく、観光客多かったけどGWにはもっと大勢の人が来るらしい。あと外人さんも多かった。
 
島にはあんまりお店がないからランチ難民にならないよう、一応パンを買って行ったけど休暇村の建物が大きくて、大きなレストランや軽食のお店が入ってたので大して待たなずに昼食にありつけた。三原が近いのでタコ料理中心。あまりご飯を食べない娘がタコ飯をびっくりするほどよく食べた。
 
毒ガス資料館もちょっと見たかったけど娘をウサギから引き離すこともできず、ダンナとじぃじは途中から別行動になっていたので見物は断念。密かに毒ガスを製造していて地図から消されていた島ということで歴史的にもちょっと興味深い。
 
帰りも同じルートで帰ったけどフェリーを降りてから呉線に乗るまで50分以上時間が空いた。まわりにコンビニくらいしかない忠海駅で時間を潰すしかないんだけど、そこの待合室はけっこう広くて座れる席が多く、本や漫画がたくさんあった!英語の本もあるし、古いこどもちゃれんじ本もたくさんあったので、外人さんのグループからうちの2歳児まで、退屈せず過ごせるのに感心した。
そんなとき娘が「ウンチでた」と言い出し、普通の駅のトイレしかないのでどうしようかと思ったけど、インフォメーション窓口の人にきいたら奥に授乳室があり、長いソファでオムツ交換もできた。赤ちゃん連れでも安心の場所。
 
というわけで行くのはちょっと面倒だけど、休暇村に泊まれるしアクティビティもあるし、大三島などからフェリーで寄ることもできるので、家族連れにもそうでない人にもわりとおすすめできる島だと思う。
 

クラウドソーシングについて思うこと

ちょっと前にクラウドワークスがプチ炎上してた(ように見えた)。

それに関して私も自分の意見をツイートしてたので、ここでもちょっとまとめておこうと思う。

 

炎上したきっかけはクラウドワークスというサービスだけど、それが代表するクラウドソーシングという市場全体に対して賛否両論意見が渦巻いてた。それらをうまくまとめてて、かつ内容的に私が一番共感できた記事がこれ。

 

enter101.hatenablog.com

 

以前私もクラウドワークスで少しだけ在宅仕事をしたことがある。

娘が赤子のときに世話しながら昼寝中とかに作業して、稼いだのは2ヶ月で2万くらいだったかな。在宅で隙間時間にちょこっと仕事したい人は試してみたらいい。私は続けたいとは思わなかった。そもそも在宅ワークや内職なんてブラックなものだらけなわけで、それを知った上でのっかるのはあり。

エンジニアやクリエーターの単価がどんどん下がり使い潰してくことを憂いてる人多いけど、それはクラウドワークスじゃなくたってグローバル市場になれば避けられない。潰されないでフリーで戦うなら、自分の付加価値上げて信頼で繋がるネットワークを増やしていくしかないかと。

クラウドソーシングはヤフオクとかAmazonマーケットプレイスみたいなもんで、そこだけで生計立て続けることを期待しないほうがよい。けど初心者やネットワークゼロの人や時間などの制約ありすぎな人がトライアルで参加したり経験積むにはいい場所なんでないかな。

 

というわけで、肯定(許容)するのか否定(ディ)するのかわからん内容になってしまったけど、使いたい人は使えばいいじゃん、私はもう使わんけど。というのが結論。

でも使わないわりにアカウントまだ消してないんだよね。だからたまに見積依頼みたいなメールが来たりする。どんな仕事があるのかたまにちょっと見てみたい気がしてしまうのだけど、休眠アカウント放置しとくのも良くないかもね。まぁこれに限らず休眠アカウント一杯あるのだけど。どこかで断捨離して整理しなきゃね。

あーいま年度末か。。。

保育園と待機児童と働き方について考える

この春からの保育園入園申請してたのに落ちてしまったという嘆きの声があちこちから聞かれる季節になりました。

 

anond.hatelabo.jp

hurray.kinuyoworld.net

 

これは、地域による差が大きいと思う。東京や横浜など人口が増えてる地域は保育園増設してても全然追いつかず待機児童が増えて行く。でも地方は、一部の大都市を除けばそれほど熾烈でもない気がする。

ちなみにうちは広島市内で年度途中の入園だったけどA区とB区両方に申請したらA区が全滅でもB区の保育園に入れた。仕事はパートなのに。

 

「保育園落ちた日本死ね」の記事はタイトルが過激なせいもあってかけっこうバズってて、それに対するアンサー記事も見かける。てかこっちもバズってるみたい。

 

bylines.news.yahoo.co.jp

otokitashun.com

まぁそういうわけで、保育園足りないところにすぐには増やせないし、増やしたところで待機児童はゼロにはならない。

保育園に入りやすくなるなら、今まで働いてなかったけどちょっと働いてみようかなと思う専業主婦もでてくるだろうし、潜在需要が出てきておときた氏が言うようにもうイタチごっこなわけで。

 

でもね、認可保育園以外に預ける選択肢が乏しいことも問題だと思う。

認可外や認証保育園などだと、自治体によっては補助もあるみたいだけど、大抵は保育料ほとんど自腹で高額になり、預けて働いて得る収入の大半が保育料で消えるなんてことになる。

 

ところで私、出産前はフリーランスで在宅仕事してたのよね。このブログもその頃に始めたから最初の頃とは話題もブログの質も変わってしまったけれども。で、臨月直前に仕事を辞めた。産後落ち着いたらまた戻るからちょっとお休みしようなんて考えなかった。在宅とはいえ子供ができたらフリーの仕事は続けられないことがわかってたから。

フリーランスにもいろんな仕事あるし子育てと両立してる人も大勢いるけど私の場合、旦那はフルタイム会社員で平日夜8時前はほとんど家にいない、両親は遠方で子育てを助けてくれる手が皆無という環境。仕事はほぼ100%パソコン(ネット)に向かい、時々クライアントとスカイプでミーティングが入る。子が新生児なら寝てる間にちょこちょこ作業はできそうだけど泣いたら中断だし相手都合で時間設定するミーティングは無理。子が大きくなって動くようになったら仕事邪魔してくるだろうし、一人遊びしてくれても部屋の中荒らされたり危ないことしてたり、基本目が離せない。仕事が中途半端になることより、家にいるのに子ども放置状態になることが無理だと思った。

だから、仕事するなら保育園に預けるしかない。保育園に預けるなら点数低くなるフリーランスやテレワークでなく、パートでもバイトでも外に勤めに行くことが必要だと思った。同じように考えてフリーや在宅の仕事から通勤の仕事に切り替えてるママさんけっこういるんじゃないかと思う。

 

働き方が多様な時代になっているなら、子どもの預け方も多様になるべきだと思う。保育園だけでなく、ベビーシッターや小規模保育など、いろんな預け先の選択肢があって、いずれの選択肢でも何らかの助成が得られるようになっていればいい。そうしたら必要に応じて週に何日か預けたいだけの人や、仕事が夜勤とか不規則な人でも、子どもを預けて仕事を続けられる。だいたい保育料やベビーシッター代が控除の対象にならないことも不思議。国は女性に、働いて子どもも作れ、ただし育てるのにかかる経費は自己責任、子どもが多いほど経費かかるのも自己責任だという無理ゲーを強いてる気がしてならないよね。

 

少子高齢化社会保障の破綻、そんな暗い見通ししかない国で子どもの将来に何を残せるのか考えると暗い気持ちにしかならない。子育てしてる人が負け組になる(気分になる)社会にだけは絶対してはいけないと思う。

2歳半

もう2月になってしまったけど先月1月半ばに娘は2歳半になりました。

2歳と言えばイヤイヤ期絶頂とよく言われるけど、うちの娘に関してはイヤイヤピークはもう過ぎてるように思う。最近もよく「ヤダ」「ダメ」と言ったり言われたことと反対のことしたりするけど、それはわざとで、大人を困らせる?振り回す?ために笑いながらやってることが多い。

 

例えば保育園に迎えに行くと、上着を着るのにも先生とさよならの挨拶するのにもまずは逃げ回って、ようやく捕まってそれらを済ませても今度は靴履くのにまた逃げ回るなど。求められてる行動がわかってる上でわざと笑いながらやってるから、大人の気を惹きたいだけなんだと思う。

考えてみたら言われたことにすべて素直に従う子だったら私は娘の顔色も大して見ないでどんどん自分のペースで物事進めていってしまうかもしれない。娘にとっては小さな抵抗が大事なコミュニケーションなのかも、と思う。そういうことにイライラしないよう、こちらは常に時間に余裕を持って行動しないとね。

 

さて、2歳半ということで、改めて1年前の1歳半のときの記事を振り返ってみると、言葉に関しての発達が特に目覚ましい。1年前は単語が10個〜20個言えるくらい、それもだいたい赤ちゃん言葉だったのに今はどうだ。接続語も過去形も自在に使って正しい文法で日本語の文章をしゃべる。

例としてTwitterの記録からいくつかピックアップしてみる。 

 

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キッチンで鍋の準備する旦那と、その横で娘用のうどん準備してた私。夕飯待ちきれず先に席に座った娘に背中向けてたら「何してんのー?何話してんのー?もー2人してー」と言ってきた。すいません内緒話じゃありません。

 

娘「かーしーてって言って」私「貸ーしーて」「だーめーよ」「…」「かーしーてって言って」「貸ーしーて」「いーいーよ」そして手に持ってる玩具とかパズルとかを私に渡す。そんな強制貸し出しで自分の遊びに巻き込もうとしてるみたい。

 

今朝娘、いなばぁ(Eテレの「いないいないばぁ」)でパンツの前振り始まったの見て「パンツの歌やるかもしれん」と言い、いざ始まるとオムイチで(着替え途中だったので)奇声あげて踊り狂ってた。そんなに好きか。それはともかく「〜かもしれん」とか言葉のバリエーションに驚く。

(※ワンツーパンツー♪ で始まるパンツの歌が娘は大好き)

 

アナ雪の影響受けた娘「○○(娘の名前)ちゃんはエロスよ」…エルサと言ってるつもりだろうけど言いまつがい。

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というわけで最近の娘言葉のほんの一例。

まだ言い間違いが多く、そこが可愛かったりもする、けど間違いを恐れずどんどんしゃべる娘。女の子だからなのかなー。ダンナもびっくり。

 

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写真は昨夜自分でパジャマのボタンをつけようと頑張る娘。まだ全然できないけど、なんでも自分でやりたがる欲はすごいので、春くらいまでにはできるようになってるんじゃないかと思う。その熱意をトイレにも向けてほしいものだけど、オムツはずれはまだ先かな。