色楽雪音 〜ゆきねの日記〜

広島で在宅Web仕事しながら日々の徒然を書いていたけど、2013年夏にアラフォーで初出産、以降育児日記中心に。2017年春に旦那の転勤で福岡に移住し、相変わらずパートでゆるゆるワーママ的生活をしている。

「全国ブロガーツアー in 広島」に行ってきました。

前記事での予告どおり、イベントに参加してきました!
「全国ブロガーツアー in 広島」、地方開催は大阪に続いて2カ所目だそうで。
ここでイベントの感想と、ブログに対する自分の考えを書いておこうと思う。

ライトニングトークのトリを飾ったトブさん(AUGM等でお馴染みの方)のトークはAppleジョブズへの愛を感じる熱くておもしろい内容だったし、メインイベントだった「頭ん中」増永さんの話ではブログ運営のあらゆるTipsやテクニックが語られて得るものもあり復習もできた。猫と女の子の画像はアクセスを集めやすいということだけど、ターゲットが女性の場合は女の子画像よりイケメン男性…じゃなくて、食べ物や手作り料理だと思う。データはないけど経験値として。
進行役でAMNからやってきたエアロプレイン中山さんは、長年ブログと付き合う中での歴史や悲哀を経験された方で、中の人ならではの本音トークが心に刺さった。

ここ数年はソーシャルメディアが爆発的に普及して、ブログをやる人や企業が減ったと言われてる。ただTwitterFacebookもフローで流れていってしまうものなので、内容蓄積のアーカイブを大事にするとか、自分を一つのメディア化したい人などにはブログは必須になる。ざっくり分けるとソーシャルメディアはコミュニケーションの場、ブログはメディアってことになると。

ところでいわゆる「ブロガー」と呼ばれる(自称する)人達は、ブログで生計を(一部でも)立ててたり、ブログを自身の活動の重要部分としてブログごと自分をアピールできる人、だと私の中では定義してる。一時はブログのアフィリエイトで月100万の収入を得る人がもてはやされたりしてた。セッションの中では増永さんが、ターゲットのOSごとにどのユーザーが収益率が高いかというグラフを見せてくれて、クリック数は差がなくても購入のコンバージョン率はWindowsユーザがMacやモバイル系OSユーザより圧倒的に高い、という事例があった。でもソーシャルメディアやまとめサイトなど、ブログ以外のメディアにアクセスが奪われていくと、ブログ依存の収入は先細りになっていく。そういうことが書かれてる記事があった。
無理ゲーとしてのブログ

「広告主のアド・ダラーがこれまでのグーグルのアドセンス一本槍から、Facebookにも流れてしまう」ということは事実だと思うけど、FacebookTwitterもブログへの集客ツールとして有効ではあるんだよね。だから、インプレッション広告ではソーシャルにかなわなくなるかもしれないけど、コンバージョンに繋げるならやっぱりブログが有効じゃないかと思う。例えば高音質ヘッドホンを買おうとしてる人は、価格コムやアマゾンのレビューもチェックするかもしれないけど、ユーザーが使い勝手を写真付きで丁寧に語るブログを見たら一番影響されやすいのではないかと。

ブログをこれから始めるという人には、目的(目指すところ、目指すブログ)をまず決めるといいよと言いたい。ブログだけでの収益を狙うなら、流行りのキーワードを使って人目を惹きやすいタイトルでガンガン記事を書いてアクセスを増やす努力をする。自営業の人が広報宣伝ツールとして始めるなら、自分らしさを打ちだした日記形式でいいと思うけど、最低限お店の営業時間や定休日、地図などの基本情報はわかりやすいところに載せてほしい。完全に趣味だけで始めるなら、著作権や肖像権などのルールを理解した上で、自由に書きたいことを書けばいいんじゃない?

ちなみにこのブログは趣味で気ままなもの。アクセスもまともにカウントしてなかった(仕事ではWeb解析とかしてるのに)。とりあえずすぐできることとしてサイドバーにカウンター設置したのは3/25のこと。はてなダイアリーアクセス解析が有料プランになってしまうので、はてなブログひ引っ越ししようか今考え中。そしてブログの内容も、今はWebのことやMacのことや広島のカフェのことやどうでもいい内容だけど、7月以降はママブロガーとして子供の話ばかりになるか、または余裕なくて一切何も書かなくなるか、どうなるかわからない。今現在はまだ余裕があるので、今のうちに少しブログに手をかけておこうかなと思ってる。
ダンナが転勤族なのでまたいつ引っ越しになるかわからず定職に就けない私の、住む場所に捕らわれず活動できるプラットフォームの一つとして、ブログをもうちょっと大事にしていきたい。

※イベント参加者のブログレポートが以下のバナーから見られます。
 みなさんとてもいいレポートなのでぜひ読んでみてください。
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