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色楽雪音 〜ゆきねの日記〜

広島で在宅Web仕事しながら日々の徒然を書いていたけど、2013年夏にアラフォーで初出産、以降育児日記中心に。2014年秋からパートでWeb屋の仕事に復帰。

Webマーケティングとブログの効果

前にブログとソーシャルメディアの関係についてちょっと書いたけど、私がもやもやと感じていたことをきれいにまとめてビシッと言い切ってくれてるブログ記事があった。

ブログがSNSにトラフィックを奪われる時代は終わった。ブログがSNSからトラフィックを集める時代が始まっている。
ツイッターやFacebookの次はまたブログが流行ると考えて、ブログを今から始めるつもりなら大間違いという話。

そういうことなわけ。
まぁ徳力さんが言うように、読み手は減らず書き手が減ったなら、淘汰されて本気の人だけが残ってるとも言える。競争相手が減ったというよりは、よりパワーアップした強豪ばかりがひしめく世界になってきてはいるけれども。

ところで、私は仕事でBtoBのWebマーケティングを請け負っているので、BtoBビジネスにおけるブログの効果について少し書いておきたい。

7〜8年前くらいかな。Webマーケティング手法としてビジネスブログが脚光を浴びた時期があった。日産のTIIDAブログのような成功事例が出てきて、いろんな企業がSixApart社のTypePadMovableTypeを使って自社のブログ運営に乗り出した。当時まだ大半がパンフレット的だった企業Webサイトと違って、ブログは「人」のあたたかみや個性が感じられ、簡単かつ頻繁に更新できるので、メールのように個人情報を取得せずゆるくファンを獲得できるツールとして期待された。でも実際は、囲い込みができずファンは簡単に離れるし、相当綿密なメディアミックス(今はもう死語かな?)戦略がないと売上に繋がることもなかなかない。なのでまもなく専用SNSブームに取って代わられることになる。

SNSブームのあとソーシャルメディアが、スマホの普及も追い風になって爆発的に普及する。Facebookではフィードというブログに代わるような機能も普及しだした。でもここで、改めてまたブログが見直されてると思う。その理由は以下の通り。

・専門性が高い内容の蓄積や検索性に優れている
・インターフェイスを自由にカスタマイズできるので見せたいものを強調できる
・ソーシャルメディア等をうまく使えば流入(読者)を簡単に増やせる
GoogleアラートやGunosyなど自動で最新記事を拾うツールは、ニュースメディアと同様にブログの記事も拾いやすい

Webマーケティングの世界にはいろんな流行語が出てきては消えたり実態を伴わず一人歩きしたりするけど、最近はインバウンドマーケティングという言葉を時々見かける。「インバウンド」自体は全然新しくなくて、CRMが流行り始めた時期にインバウンドとアウトバウンドを効率的に使う手法が注目されたりしてた。最近言われる「インバウンド」は、Webコンテンツを集客と囲い込みツールとして使う方法だと思う。
ちょっと古い記事だけど、いい参考事例がこれかな。

訪問数335%増、リード獲得数190%増を達成したインバウンドマーケティング事例

BtoBのWebマーケティングでは、事業に深くコミットする立場で且つブログのスキルが高い人がいると強い戦力だと思う。外部のライターに依頼して専門情報のブログを運営する方法もあるけど、ブログは人柄が重要なので、ライターが中の人か外の人かで印象は全然違ってくるはず。
平社員が匿名で自分の技術を公開するブログが人気を博してたりしたら、会社としてはすごく勿体ないことだよね。でもそういうことも結構ありそう・・・。