色楽雪音 〜ゆきねの日記〜

広島で在宅Web仕事しながら日々の徒然を書いていたけど、2013年夏にアラフォーで初出産、以降育児日記中心に。2017年春に旦那の転勤で福岡に移住し、相変わらずパートでゆるゆるワーママ的生活をしている。

主婦として、母としての幸せについて考える

娘も1歳になったしそろそろまた仕事したいなー、でも保育園も探さないといけないし、そもそも今みたいにゆっくり娘に向き合えなくなる生活もどうかなーと悩んでいるところに、すごく気になる記事を見つけた。

 

■ 世界一、男より女が幸せな日本

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女性の場合は主婦や退職者、あるいは自営業者・家業従事者などの場合、幸せと感じる割合が高く、正規雇用者の場合その割合が低い。男性の場合、総じて幸せと感じている割合は女性より低いが、正規雇用者に限定すると女性よりもその割合が相対的に高くなる。
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つまり女性は外の仕事をしていない人のほうが幸せと感じる割合が高い、フルタイムで仕事する女性は同じく働く男性より幸せ度が低いという結果があるらしい。

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女性の正規雇用者がこれだけ相対的に幸福度が低くなっているのは、日本の雇用環境が女性にとって働きにくい状態であることも示唆している。男性の幸福度が低いことにもつながるが、長時間残業や家庭に時間をさきにくいこれまでの日本の働き方は抜本的に改められるべきだ。

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ほんとそう。最近でこそイクメンやカジメンが珍しくなくなってきたとは言え、家事育児の大部分は女性が担うのが多くの家庭で暗黙の了解。それでいて男性並に成果が求められる仕事に就くのは相当なストレスだろうし家庭にしわ寄せも行きやすくなるはず。バリバリ働いて家では毎日レトルトや冷凍もの中心のご飯、あるいは帰ってからもきちんと作るけど子供と遊んだり話をする時間がほとんどないとか、そういう余裕のない生活はどうかなぁと思ってしまう。

 

ちょっと前にハウスワイフ2.0という言葉(概念?)をWebでよく見るようになった。

■ 日本版 ハウスワイフ2.0について考える - MSN産経ニュース

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家事や子育て、家族と過ごす時間を何より優先させるべく、社員という肩書きを捨てた彼女たちは、ブログやSNSで社会とつながりを持ち、手作りのスイーツや服をネットで売るなど、新しい価値提供スタイルをとっている。

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よく専業主婦が「○○さんの奥さん」「○○ちゃんのママ」という肩書きだけになることに抵抗したくなるという話があるけど、ハウスワイフ2.0の人達は専業主婦または家庭中心の生活をしててもどこかで自己実現を果たしていて自分らしさを発揮している。特に手に職があってWebやSNSが使いこなせる人はそういうことがしやすくなっているんだと思う。

 

以前自宅でWebマーケティングの仕事をしてたので自分にもそれっぽいことができるかな?と思い、クラウドワークスなどいくつかのサイトに登録して、娘ちゃんが昼寝してる時などのわずかな隙間時間を使って仕事してみた。家事育児には影響させず、自分の睡眠時間も減らさず、どこまで仕事できるか。1日平均1時間くらいはなんとかなる。決まった時間ではないけど。でも自分の好きなことができる貴重な空き時間を仕事に充てて、やってみても報酬は高校生のお小遣い程度。そしておもしろくなかった。やってて楽しいと思える、趣味の延長上みたいな仕事でないと、ただの内職みたいになるので苦痛になってくる。やっぱり自分が本当にしたい仕事をするならがっつり集中できる時間がある程度必要で、そのためには子供を保育園などに預けないと難しいね。

 

でも考え方を変えると、外で定職に就くか、家でマイペースに仕事するか、まだまだ仕事はせず家族との時間や趣味の時間を大切にするか、それを自分で選ぶことができる。選択肢があるってことは女性の特権。男性は、特に扶養家族を抱えてしまうと、生き方を選択する自由はなかなかないもんね。

 

自分の中で優先順位はだいたい決まってるので、選択についてはゆっくり考えていこうと思う。
ちなみにうちの旦那様についてはできる範囲で家事育児協力してくれているので、大黒柱にこれ以上負担をかける気は今のところないです。もし旦那様が家のこと何もしない人だったら、私は毎日イライラMAXで疲労困憊してノイローゼか虐待スレスレということになるだろうから、旦那様の在り方ってすごく重要なんだよね。特に他に頼れるところがないから。