11月中旬の帝釈峡、紅葉は終わってたけど、、
先月の話だけど11月中旬の週末、千葉からばぁばが孫に会いに来てくれたので、せっかくだから前から行ってみたかった帝釈峡(たいしゃくきょう)へ行ってみようと宿とカーシェアの車を予約し、一泊で行ってきた。広島市内から車で片道だいたい3時間。県内とは言えなかなか気軽に行ける場所ではない。
県内の紅葉の名所に数えられる場所で、庄原市の山のほうなのでだいたい11月中旬に紅葉見頃になるだろうと踏んでいたものの、今年は早くて、11月初旬が一番見頃だったみたい。なので着いたら紅葉はだいたい終わってて枯れ木だらけだった。
行きの道中で車のタイヤがパンクするトラブルがあり、借りてるデミオにはスペアタイヤがなく、電話したらレッカー業者も混雑でなかなか来てくれなかったので、車内で1時間半、とりあえず運ばれた北広島の道の駅で3時間待たされた。この日は雨で、もともと何も予定入れてなかったので旅の行程には影響なかったけれども。
北広島町は神楽が盛んだからか道の駅の屋根に大きな和太鼓があって、撮影スポットに立つと太鼓をたたく風に写真が撮れるというのがあったので娘を立たせた。偶然なのか狙いなのか、太鼓のバチを置いてある机がたたくといい音鳴るので、娘は楽しんで叩きまくってた。こんな天気なので他に人はなし。
小さい子連れでいつまでかかるかしれない待ち時間を過ごすのはけっこうしんどいものだけど、ばぁばが一緒にいてくれてすごく楽だった。ダンナはこのとき交換タイヤの手配でお昼も食べずに駆けずり回ってたから。
そんなんで1日目は移動で精一杯だったけど、2日目は晴れ間がでた。
ほとんどの場所で紅葉は終わってたけど、宿泊した国民休暇村の庭に真っ赤に色づいた紅葉の木があって、落ち葉もふんだんだったので娘はこれを楽しんだ。
午前中は龍神湖の遊覧船に乗って、スコラ高原というお店でバーベキュー丼のランチ(特筆することもない普通だった)を食べたあと、雄橋などの見所がいろいろある遊歩道へ。このとき娘は昼寝に入って爆睡だったけど、念のためのベビーカーを持ってきてたから乗せて散策。全長4kmの遊歩道は自転車も多かった。30分くらい歩くと国の天然記念物に指定されてる天然橋の雄橋がある。
ここをくぐってしばらく行くと道が狭くなって石だらけのゴツゴツに。ベビーカーはここまでかなと思って引き返した。途中で娘は目を覚まし歩きたがったので手を繋いで歩いてみたけど、前日の雨でぬかるんだ道なのですぐ靴が泥だらけに。もちろんベビーカーのタイヤもすごいことになっていたけど。
この遊歩道、赤ちゃんを抱っこ紐に入れて歩く人もいたし、子供乗せ自転車やタンデム自転車の親子も見かけた(レンタルできるみたい)。途中鍾乳洞があったり滝が見られたり退屈しないので、親子連れも楽しめるところだと思う。
色々あったけど事故なく無事戻ってこられて何よりだと思った旅だった。