色楽雪音 〜ゆきねの日記〜

広島で在宅Web仕事しながら日々の徒然を書いていたけど、2013年夏にアラフォーで初出産、以降育児日記中心に。2017年春に旦那の転勤で福岡に移住し、相変わらずパートでゆるゆるワーママ的生活をしている。

転勤族が家を買うタイミング

もう5月も終わろうとしてるけど。とりあえず4月で福岡に来て1年が経った。

海に山に自然が身近にあり、なんでも揃う都会の街でもあり、物価は安く、博多弁は(私が耳にする範囲では)面白くて難しくなく、とても住みやすいというのが感想。

以前から福岡なら家を買ってもいいねと夫婦で話していたので、去年の夏くらいからマンションを探し始め、年末に中古マンション購入手続きを始め、年明けにローン審査も降りて、リフォーム工事を経て6月頭に引越しが決まった。

物件を探す上で絶対条件だったポイントは3つ。

 

  1. 幼稚園の転園をしないでよい近所
  2. いつか売却もできるように資産価値が下がりにくい場所
  3. 車なしでも生活できる(駅近)

1.については昨年4月の途中入園でバタバタ、しかも入園時に制服備品など一括購入でけっこう費用がかかったので、あれをまたするのはご免だし、子供本人も私もせっかく慣れてきた幼稚園を離れてお友達と別れてまた新しい環境でやっていくのが億劫だから。

2.は、終の住処になるわけじゃないし次の転勤先によっては家族でついていく可能性もゼロではないから、そうなった時に売却なり人に貸すなりしやすい所がいいかと。最近福岡市内の地価はすごい勢いで上がっているので、不動産購入時より高く売れるケースもあるそう。そこまで期待しなくても、目減りが少なければそれに越したことない。

3.は、なんか今も車なし生活してるので。旦那は車を持つコストをかけたくなく、必要な時だけカーシェアやレンタカーで良いという考え。

 

エリアを絞ると新築は少ないし高いので、中古マンション買ってリフォームしようということになった。リフォームに夢膨らんだけど、いざ購入が決まってみると、仲介手数料だの保証料だの不動産登記費用だのとにかくすごいお金がかかり、余裕なくなってリフォームは最低限に。旦那は無垢の床と床暖房を諦め、私はビルトイン食洗機を諦めた。

旦那の転勤は今後もあるので、また数年後には違う場所に赴任すると思うけど、その時は単身赴任してもらう。赴任先がまた関東だった場合は私の実家が近くなるのでついていくことも考えるけど、そうでなければもう別居でいい。旦那の会社都合に家族の生活や予定や人生設計が振り回されるのは嫌なのです。

別居についてはこんな記事もあるけどね。

headlines.yahoo.co.jp

何を優先すべきか。考えさせられる。

もう転勤制度自体が今時のライフスタイルにそぐわなくなってるのは確実。もちろん転勤にメリットもあるし、会社負担(引越し費用)でいろんな所に住めるのが楽しいと言えば楽しい。私自身親がそれでインドでも生活したし、それはいい経験になったと思ってる。だから、ある程度選べたらいい。行き先やタイミングなど、個人の事情に配慮しつつ希望も多少は通るなら制度自体は否定しない。

 

www.ikedahayato.com

参覲交代とは言い得て妙。逆らう力を削がれた社畜だね。

うちは旦那が完全にそれで、定年まで勤め上げることが人生目標みたいで、業界自体も安定してて突然のリストラの心配もほぼないから、そのつもりでこちらもライフプランを考えてる。

あ、タイトルが家を買うタイミングだった。どうして今買ったかというと。

旦那の年齢と定年までの年数を考えて、ローンが組めるうちに、あとはいつまた辞令が出るかわからんからなるべく早くということでこうなりました。

そんなわけで引越し間近。大忙しの中でのブログ更新でした。