色楽雪音 〜ゆきねの日記〜

広島で在宅Web仕事しながら日々の徒然を書いていたけど、2013年夏にアラフォーで初出産、以降育児日記中心に。2017年春に旦那の転勤で福岡に移住し、相変わらずパートでゆるゆるワーママ的生活をしている。

ワーママだっていろいろある

いつか書きたいと思っていた、ワーキングマザーの働き方について。

私は出産して子供が1歳3ヶ月のときからパートで仕事を再開し、そこから2度転職してもう3社目になってる。1社目と2社目はそれぞれ7〜8ヶ月しか続かず、この結果に自分は納得しているものの、なんか説明しにくいなぁと感じてた。

1社目のA社は、前にも書いたと思うけど、Webディレクションの仕事を任され佳境のときに子供が連続発熱、休み続きで担当を外され、そこから上司(社長)との関係も悪くなって円満解雇みたいな形。

2社目のB社は、やっぱり小規模のWeb制作会社で、ここでは私はクリエイティブの仕事でなく、庶務と制作アシスタントをしてた。案件コミットがないので急に休んでもほとんど影響がない。でもこの頃から子供は耐性がついたのか、滅多に病気しなくなり子供の体調不良で休んだのは1日だけ。このときは条件がよく、スーパー時短勤務なのに正社員、有休取得も始めから許されてた。でも仕事内容が物足りないというか、つまらなかった。他の社員との関わりがなく、会話もなく、外との繋がりも一切なく、ひたすら上司(社長)に指示されるデスクワークをするだけ。私には向かなかったと思う。早く帰れたので家で空いた時間にデジハリオンラインの講座を受講し、やっぱり自分はクリエイティブの仕事がしたいなと思って講座が終わると同時に退職届を出し、再び転職活動した。

そしてタイミングよく入れた現在のC社。ここはこれまでいたWeb制作会社でなく、大規模な事業会社。日本全国にたくさんの支店があり、誰でも名前くらいは知ってる大企業で、そこの中四国支店の制作部門でパートで働いてる。B社のときは社内会議すら一切なかったのに、現在のC社は毎朝朝礼がある。始業時間ちょうどか、それより前に始まる朝礼だけど、その前に膨大な量の情報が行き交う社内ポータルの速報(メールみたいなもの)や実際のメールに目を通す必要があり、みんな早く出勤してる。残業については、社員の人達はみんな猛烈に残業してるからそれに比べるとかなり配慮してもらえてるけど、それでも時々残業あるし断りにくい。

でもね、仕事してるなーという実感あるし充実してる。会社も上司も厳しいので毎日の緊張感半端ないけど、それでも仕事内容は自分がやりたかったことができてる。夕方5時半まで仕事して(残業で6時を過ぎることも)、そこからバタバタ保育園にお迎え行って帰って子供におやつ食べさせながら急いでご飯を作って、食べて片付けてお風呂入れてでもう一日疲れすぎて毎晩子供と一緒にバタンキュー。余裕がないけど、いかに余裕を作るか毎日考えてる。朝は5時半に起きて録画したテレビを見ながら洗濯物を畳んだりお弁当準備しながら夕飯の仕込みをしたり。

 

ちょっと古いけど、たまたま目にしたこのブログ記事が私にピタッときた。

salarymanma.hatenablog.com

そう、マミートラック。私は産後、セーブしながら、子供との時間も大事にしながら仕事したいと思ってまさにこのマミートラックに乗ってた。でもね、子供の年齢で状況変わるんだよね。娘が3歳になり毎日保育園に元気に(実際は面倒くさがってるけど)通うようになり、仕事も復帰直後よりはしやすくなってる。フルタイムで働くのは、うちは転勤族という縛りがあるし自分もまだそこまで頑張れる自信がないので避けてるけど、幸い市内中心部へ自転車で15分くらいで行けるアクセスのところに住んでるのもあり、その地の利を十分に活かして自分のやりたい仕事ができればいい。そう、働く母親にとって通勤時間は仕事内容以上に大事だからね。

正社員でフルタイムでバリバリ働くママもいれば、基本家にいて空いた時間にちょこちょこ働くママもいるし、いろんなスタイルがある。私はその間かなあ。フルタイムで働くには家族や周りの協力が必要になると思うけど、私はそれらに頼らない(実際当てにできない)状態で最大限の仕事ができれば今はいいかなと思う。

何が言いたいのかよくわからない内容だけど、要は、自分が充実してると思えて自分らしい仕事ができてると思えるのが一番だということ。どうせ子供との時間を犠牲にするなら、その分母ちゃんは楽しい仕事してるんだよと言えるくらいのほうがいいと、上記の記事にも書いてあった、かな?

 

娘、3歳に。

7月に娘は無事3歳の誕生日を迎えた。

いやーあの壮絶な出産からもう3年、夜寝れなくて辛かった赤ちゃん時代からも2年以上経つんだなーと不思議な気分。

1歳誕生日に手作りしたウォールステッカーの数字部分を「3」に替え、お祝い仕様にして記念撮影。そしたら自分から絵本を持って、なんかポーズとってるし。

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 誕生日プレゼントにはキッズキーボードを。私が長年ピアノをやってたのでやっぱり楽器には慣れ親しんでほしい。余計な機能がつきすぎてないのがいいと思ったけど、やっぱり鍵盤よりボタンばっかり押したがるよね。

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夏の始め、広島のゆかたできん祭(さい)とうかさんがあったときにはまだいいかなと思ってたけど、3歳になったら急に浴衣を着せてみたくなった。ネットでセールになってる浴衣をポチって、保育園の夕涼み会で着せてみた。

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動きにくいし暑そうだから嫌がるかなと思いきや、喜んで着た。やっぱりお姫様みたいな格好したがるし、ドレスとか衣装とか大好きになってる。このあとこの格好でお友達とおいかけっこして走り回ってたよ…

 

3歳にもなると、いろいろ物わかりがよくなってくる。会話らしい会話ができるようになるし、今は何月とか今は何時とか、そういう時間や季節の観念も理解してきてる。独り遊びも上手になり、ほっといても1人でパズルしたり、人形でごっこ遊びをしてたりするので、以前のように構って構ってーばかりでもなく少し楽になった。

最近苦労してるのはトイトレ(トイレトレーニング)。だいぶ布パンツでいられる時間が長くなり、申告してトイレに行けるようになってるけど、何かに集中してると漏らしてしまうし、大きいほうはまだパンツのまましてしまうことも多い。この夏でオムツがとれるようにしたいのだけど、まだかかるかな−。

 

サイクルパークで初ストライダー

こんにちは。

気づいたらもう夏ですね。長いことブログ更新を怠ってました。
5月に転職して新しい仕事(パート)に就いたのだけど生活が忙しくなってしまい、ブログを書く余裕がなくなってしまって。でもようやくペースを掴めてきたので、これからもゆるゆる更新していきたいと思います。

 

さて、これももう行ってから1ヶ月以上経ってるけど、子連れで遊べるちょっと穴場スポットに行ったのでご紹介。

広島競輪場の敷地内にあるサイクルパーク。競輪は全く縁がないし用もないけど、ここのサイクルパークは入園料無料で、小さい子どもが遊べる施設。

コンテナハウスの2階から滑る大きな滑り台、海賊船型のふわふわ滑り台(下の写真)、そして室内の遊び場にはブロックや絵本やボールプールがあり、小さい滑り台もあるのでハイハイやよちよち歩きの子も遊べる。もちろん授乳室もあり。

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そしてストライダーを借りて乗ることができ、コースもできてる。
うちの娘は三輪車は乗りこなせるようになってたけど、ストライダーは初体験。またがると、「ペダルはー?」と言うので、足で地面を蹴って進むんだよと教えたものの、またがったままヨタヨタ歩くだけ。

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近くに見本になる上手に乗りこなす子でもいたらよかったのかもしれないけど。ずっとヨタヨタ歩きで、10分くらいやったら疲れたようでもういいと。ヘルメット外したら頭が汗でビッショリ。こんなんでも運動になってたか、ものすごい集中してたのか。

大人用の休憩スペースも充実してて、売店あるし食堂もある。食堂は学食並みに安い!食堂でランチしたけど家族3人分で1000円ちょっとだった。

場所は宇品なので市内中心部からは離れてるけど、だからなのか土日でも空いてた。無料でこれだけ遊べるならまさに穴場スポット!

またストライダー練習させに行こうかな。

blog.sideriver.com

 
 
 

うさぎの島に行ってきた

春ですね。桜も咲いて散っていきました。娘も保育園の2−3歳児クラスに進級しました。
 
福岡からじぃじが来て週末一緒にお花見したのだけど、泊まりで来てたのでその翌日、やる事がなかった。この日は広島でG7外相会談がある日であちこち厳戒態勢だったので、市内を車で動くのはあまり得策ではないと思い、思いつきで大久野島に行ってきたよ。
前から行ってみたかったウサギだらけの島。
 
ちなみに広島市内からの行き方としては、新幹線こだま(約20分)か在来線(約1時間半)で三原へ行き、三原で呉線に乗り換えて忠海というところで降りて(約20分)、そこから大三島行きのフェリーで(約12分)大久野島に渡れる。三原からの呉線は1時間に1本、大久野島に渡れるフェリーは1日7本ということで、午前中に島に到着するためには朝9時発のこだまに乗るしかなかった。下手すると移動時間より待ち時間がとんでもなく長くなる、アクセス微妙な場所。たぶん尾道や今治からのほうが近い。
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上陸すると早速うさぎが至るところに!
思えば野ウサギってあんまり見る機会ないよね。走るときはやっぱりぴょんぴょん跳ねるのね。
 
 
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見てるだけでも癒されるけどここでは自由にエサをあげることもできる。固形のエサを忠海のターミナルでも売ってたけど、自前で人参やらキャベツやら持ってきてる人もけっこういた。
なので食べカスが至るところに落ちていて、娘はそれらを拾ってさも自分が持ってきたかのように、ウサギに与えてたよ。
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ウサギがポリポリ高速で口を動かして食べる姿に魅せられたのか、食べさせる行為に目覚めたのか、とにかく娘は夢中。ずっとウサギを追いかけ、探してエサをあげ続けてた。
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ウサギたくさんいたけどエサをあげたい人間も多くて、ちょっと食傷気味な感じのウサギが多かった。
春は繁殖期で子ウサギが多くなるらしく、観光客多かったけどGWにはもっと大勢の人が来るらしい。あと外人さんも多かった。
 
島にはあんまりお店がないからランチ難民にならないよう、一応パンを買って行ったけど休暇村の建物が大きくて、大きなレストランや軽食のお店が入ってたので大して待たなずに昼食にありつけた。三原が近いのでタコ料理中心。あまりご飯を食べない娘がタコ飯をびっくりするほどよく食べた。
 
毒ガス資料館もちょっと見たかったけど娘をウサギから引き離すこともできず、ダンナとじぃじは途中から別行動になっていたので見物は断念。密かに毒ガスを製造していて地図から消されていた島ということで歴史的にもちょっと興味深い。
 
帰りも同じルートで帰ったけどフェリーを降りてから呉線に乗るまで50分以上時間が空いた。まわりにコンビニくらいしかない忠海駅で時間を潰すしかないんだけど、そこの待合室はけっこう広くて座れる席が多く、本や漫画がたくさんあった!英語の本もあるし、古いこどもちゃれんじ本もたくさんあったので、外人さんのグループからうちの2歳児まで、退屈せず過ごせるのに感心した。
そんなとき娘が「ウンチでた」と言い出し、普通の駅のトイレしかないのでどうしようかと思ったけど、インフォメーション窓口の人にきいたら奥に授乳室があり、長いソファでオムツ交換もできた。赤ちゃん連れでも安心の場所。
 
というわけで行くのはちょっと面倒だけど、休暇村に泊まれるしアクティビティもあるし、大三島などからフェリーで寄ることもできるので、家族連れにもそうでない人にもわりとおすすめできる島だと思う。